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不動産営業マンがいらなくなる時代がすぐそこに。

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こんにちは、よっしーです。

こんな記事を見つけました。

AI活用のクロージング技術で共同研究/アットホーム
https://www.re-port.net/article/news/0000062334/
(株式会社不動産流通研究所「r.e.port」より引用)

AIが人間に代わって営業するだけでなくクロージングまで代替する時代がすぐそこまで来ているようです。笑

いや、ほんと笑い事じゃないですよ。。。

営業はいらない?

以前読んだ三戸政和さんの著書「営業はいらない」でも出てきた話題。
(気になる人は以下参照)

営業マンがこの世からいらなくなる時代。

不動産業界にもその波が押し寄せてきているのでしょうか。

私も不動産売買営業をやってもう8年が経ち、曲がりなりにも年間5000万円以上の仲介手数料を稼いだ経験から思うには。(ええ、自慢です。)
不動産営業というのは「寄り添う」こと。これに尽きるのではないかな。と。

すべての人間の行動は、細かくパターン化され、「ある種の傾向の強い人には特定の方法が効果があるようだ」というのを利用したのがビッグデータの活用だと勝手に認識しています(詳しい人ごめんなさい)。

AIが代替できない部分

こと不動産に関しては、「これが良いだろう」と気持ちを読みながらアプローチをかけたとしても、意思決定に関係してくる変数が多すぎるため、傾向や偏りというようなモノが顕在化しにくく、AIには代替できないのではないかと個人的には思います。

極端に例を言えば、結婚記念日に「喜んでくれるはずだ。」と思って張り切ってサプライズで手配した高級レストランで、当日妻から「こんな良い店に来るならもっと準備して来たかったわ!」と大声で泣いて怒鳴られるような。

もしかすると妻は、結婚記念日だからこそ、出会った頃によく行ったカフェでゆっくりと2人の時間を過ごしたかったのかもしれない。あるいは、結婚記念日だからこそ、2人でよく行った駅前の汚い中華料理屋さんで餃子と蒸し鶏をつまみに懐かしい気持ちでビールで一杯やりたかったのかもしれない。

本人すら気づかない潜在的ニーズ

家を売る仕事をしていると、お客様は当初からは想像もつかない物件を最終的に選んだり、「え、なんでこれなの?」という事ばかり起きるのです。

なぜこのようなことが起きるかというと、大半のお客様は家探しをするのは初めてで、人生の中で「住まい」について考えることなど、日々の仕事や家事・育児の時間に比べるとほぼゼロに等しく、いわば「住まいの超ド素人」の状態なのです。その状態で、まわりの同僚や友達が家を買ったと聞くと、マイホームというキラキラした憧れのようなものを自分もいつの間にか欲しくなり、「こんな希望条件で探すのが自分には最適解なんだ」という気持ちでSUUMOで条件を入力してキラキラした憧れを探し回る。

AIが、ユーザーの希望条件や傾向から最適解を算出してクロージングを行えば、もちろん人間よりも正確にかつロジカルに提示してくれるに違いないでしょう。でも、ユーザーがそもそも自分の好みや傾向を誤っていたとしたら?あるいは、潜在的なニーズに自分自身で気づけていないとしたら?

このように、家を探す人々はそもそもの前提が、何度も「崩壊」しては「再起」してを繰り返して最終的に家を決めるのです。これらを何度も繰り返す間ずっと、心地よい距離感で「寄り添う」ことができる(無理に押さず、離れすぎず、最後は背中を押してくれる)専門知識と経験豊富な営業マンがいないと、「家買えない難民」が大増殖するのではないかと思います。

不動産テックと呼ばれる波が日本にも押し寄せてきていますが、少しでもよりよい業界になるよう期待したいと思います!
今回も最後までお読みいただいたみなさま、ありがとうございます!

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